ピルの通販・個人輸入は危険なショップもあるかも
お薬を通販で買うというのは、国内であれ海外であれ、100%完全に安全かどうかというのは判断が難しいですね。
これは「○○なお店なら大丈夫!」とか安易に言えるものでもなく、自分の経験上は・・・というお話でしか言えないと思います。
国内通販でも危険なサイトがあると思った経験
ピルの話ではないですが・・・怪しい通販サイトに関わった経験をお話ししますね。
私(当サイトの管理人)の夫は衣類の小売店を持っていて、ネットショップもしているのですが時々「家具屋さんですか?ちょっと商品のことで聞きたいことがあって・・・」とお問い合わせのお電話をいただくことがあります。
初めは間違い電話だと思っていたのですが、よく聞くと家具屋さんのホームページにうちのショップの住所・電話番号その他が記載されているとのこと(><)
調べてみるとまさに・・・!ちゃんとしたキレイなホームページでしたが、「なんでうちの住所と電話番号が載ってるねーん!」と夫婦で突っ込みました。
つまりそのお店は架空の家具屋さんで、写真その他商品の詳細は楽天市場やAmazonなどから持ってきていて、そこで支払ったお客さんはもちろん商品は届かず、問い合わせは私の夫のお店に電話がかかってくるという・・・
怖いですね(--;
そういうお問い合わせのお電話には、夫の本来のショップのURLをお教えして、口コミなどを確認してもらって「家具屋ではなく服屋さん」と理解してもらっています。
大きな事件などに巻き込まれたことはなく、警察にも届けてネット上の「こんなサイトは危険!」みたいな情報掲示板にも載せさせてもらい、今まで事なきを得ていますが、ネットショップを運営している立場からしても「怖いなぁ」「気をつけないと・・・」と思います。
当サイトで紹介しているショップについて
当サイトでは1つのショップ(オオサカ堂)しか紹介していません。通販サイトみたいな感じですが、正式には「個人輸入代行会社」です。医薬品を海外から送ってもらう場合、日本の法律の規制上「海外通販」ではなく「個人輸入」という形になります。
私は2002年にネット通販でチェコスロバキアから「日本で廃番になっていたCD」を購入したのを初め(当時支払いから到着まで5か月かかりました(苦笑))、普段の生活の中で海外から商品を買ったりオークションで落札したりして日本に送ってもらっています。
当サイトで紹介しているショップは、2008年に初めて利用しました。
当時、私の母が若年性アルツハイマーと診断されたのですが、日本には「アリセプト」というお薬しかありませんでした。私は海外の文献や口コミ、医学サイトを読み漁り、当時海外では有効性があるとされていた「メマンチン」というお薬がどうやって買えるのか探しまくっていた時に出会ったのがこの個人輸入代行ショップです。
2008年の段階ではお薬の個人輸入代行をしているサイトはほとんどなく、オオサカ堂ももっと小さなサイトでした。名前もなんだか怪しいし「ここ、大丈夫なん?」と思った記憶があります(苦笑)
しかも「海外発の薬かー・・・」と躊躇し、兄にも相談したのですが、背に腹は代えられない!という思いで1箱だけ注文しました。1週間後無事に届き、母の主治医にも見てもらい、「お薬そのものは大丈夫だとは思いますが、日本では認可されていないので服用は家族さんの責任でお願いします」とだけ言われました。
それから2011年に日本で認可を受けるまでずっと定期的に購入していました。ちなみにメマンチンは2002年には海外ですでに発売されていて、日本の医学界というかお薬の認可の遅さに呆れるばかりです。
お薬に関してはこちらのショップサイトしか利用したことがないので、他のショップでも大丈夫!とは言えないのが実情です。ごめんなさい。
でも少なくとも私の経験からすると「オオサカ堂は大丈夫」と言えるのでおススメさせてもらっています(^^
