避妊リングの副作用と危険性
子どもを産み終えて30代も半ばを過ぎ、確実な避妊を考えた時に一番初めに頭に浮かんだのが「避妊リング」でした。
出産も経験しているし、ピルのように毎日飲み続けるというわずわらしさも無いし、一度身体に入れてしまえば5年くらいそのまま放っておけるので「楽だろうなー」と(^^
そして産婦人科の先生に相談しに行ったところ。。。
*それほど副作用はないけれど、痛みを感じる人や体質的に合わない人がいる。
*自然と取れてしまったり、子宮内で癒着してしまうこともあるから年に1度は婦人科を受診する必要がある。
などと言われました。

避妊リングの副作用:腹痛、不正出血、生理不順、生理日数の延長、卵巣のう胞、抑うつ状態など。
その他、骨盤内炎症性疾患、子宮外妊娠、IUSの脱出・穿孔(*)にも注意する必要があります。発熱、下腹部痛、おりものの異常、急な出血、疼痛、性交痛、急な腹部膨満感、下腹部痛(圧痛)などの症状があった場合は、直ちに受診してください。また、下腹部痛を伴う生理の遅れがあった場合、無月経の人で出血が始まった場合は、頻度は低いものの子宮外妊娠の可能性もあり、早期の処置が必要となりますので、直ちに受診してください。
ミレーナは「月経過多」の治療目的なら1万円で装着できます。月経異常の方には1つの選択肢だとは思いますが、
避妊目的で実費で7万円出して5年間の避妊効果を求めても・・・
もしかしたら半年で「合わない!取り外して欲しい!」となるかも知れませんよ
ということも、お医者さんに言われたんですね(^^;
実際にそういう人もいるらしく、私が相談した先生は「お値段は決してお安いものではないし、よく考えて決めてくださいね」と必ずこういうお話をするそうです。
ピルだと様子を見ながら調整できる
そして、「ピルだと様子を見ながら調整できますよ?」と言われました。
確かに。
低用量ピルの副作用:むくみ、食欲増加、体重増加(太る)、吐き気、頭痛、眠気、不正出血など。
低用量ピルには卵胞ホルモン・エストロゲンと黄体ホルモンが含まれています。そのため、血栓症のリスクが上がるという副作用もありますが、それでも体調が悪くなったら自己判断で即座に止める(避妊効果もなくなる)ことが出来ます。
ミレーナには黄体ホルモンだけが付着していますので、血栓症のリスクは上がりません。
(現在、私が飲んでいるミニピルも黄体ホルモンだけで出来ているので、血栓症のリスクは上がりません。)

お医者さんに相談しに行った時にはまだ30代だったので、気軽に低用量ピルを処方してもらって飲んでいました。
その後、ネットで海外通販(個人輸入)で激安で購入できることを知りました。

そしてミニピルの存在を知り、40代になったのでミニピルに変えたのです。
当初の「リングだと入れっぱなしで楽だろうなぁー」というところからは真逆のところにいますが(ミニピルは時間厳守で飲まないといけないので)、それでも痛い思いや、怖い思いからは遠く遠く離れた場所にいると実感しています(^^

私が飲んでいるノリディだと1カ月800円程度の価格で済みます。半年分で4,800円程度、1年でも1万円もしません。5年で5万円。
日本で病院で低用量ピルを処方してもらうと3,000円程度するので「リングの方がお得!」となりますが、個人輸入だと「ピルの方が断然お得!」となるわけです。
安全面と経済的理由を考えた結果、ピルを選択して良かったなと思っています♪
